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155号 過去のセンターニュース | 資料集 | 大分県産業科学技術センター

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(1)

成果紹介 - - - -

1- 2

貯水槽用洗浄剤「パールグリーン」の製品開発

事業報告 - - - -

3- 6

センター100 周年記念事業を開催 イオンクロマトグラフ技術研修を開催

高速液体クロマトグラフィー質量分析セミナーを開催 ワイヤ放電加工機取扱い研修を開催

平成 22 年度 竹工芸セミナーと竹文化セミナーを開催 2010 科学技術フェアを開催

事業紹介

- - - -

6-

7

計量に関する普及・啓発活動

『品質管理能力レベルアップセミナー』開催のお知らせ 平成 22 年度 合同研究成果発表会開催のお知らせ

ニュース

- - - -

7- 8

ものづくりプラザ新入居企業のご紹介

第 69 回大分県発明くふう展の開催

太陽光発電パネルの設置

貯水槽用洗浄剤「

パールグリ

ーン

の製品開発

−粘度調整に関する

共同研究−

1. ≪パールグリーンとは?≫

「パールグリーン」は株式会社シンシア(大分市)により開発さ れた貯水槽用洗浄剤です。

現在のパールグリーンシリーズは、PG- 01 からPG- 05 の5種 類のラインナップを好評発売中です。5種類の中でも、PG- 03 から PG- 05 の新製品は株式会社シンシアと大分県産業科学 技術センターとの共同研究により開発されました。

共同研究のきっかけは株式会社シンシアに届いた1件のユ ーザーからの声でした。

2. ≪サラサラしすぎる?≫

「パールグリーンはサラサラしすぎて使いにくい」

これが、株式会社 シンシアに届いたユーザーからの意見で す。

「サラサラ」とは低い粘度を表す擬態語です。対義語は「ドロド ロ」(高い粘度)です。何事にも限度がありますので、粘度を上げ ればいいという訳ではありません。「ドロドロ」と「サラサラ」の間に 正解(最適な粘度)はあるはずです。私達は市販の浴槽用洗 浄剤の粘度を、当面の目標に設定しました。「ドロドロ」ならぬ「ト ロトロ」を目指して実験を開始しました。

もう一つの方針として、市販の増粘剤は使わない、物質名・ 純度の明確な一級以上の試薬を使用することを決めました。 成分の明確な試薬を使用することで、科学的考察を可能にす

るためです。

3. ≪粘度を測る≫

粘度とは液体の流れやすさの指標です。

粘度の測定には、簡易法から公定法までいろいろな方法が あります。私達は、古典的な粘度計(キャノン−フェンスケ型) を使いました。

写真 1.粘度計(キャノン−フェンスケ型) 写真は U 字管を横向きにしたところ。下部に細管と液貯めが ある。測定時は縦向き(左回りに 90° 回転)にして使う。

粘度計は U 字形のガラス管です。U 字管の一部に細管が、 細管の真上に球状の液貯め(容積数 mL )があります。液体(試 料)が重力に引っ張られて液貯めから細管を通過する時間を 計って、液体(試料)の粘度を求めます。粘度が低いほど通過 時間は短く、粘度が高いほど通過に長時間要します。粘度は 温度に依存するので、100L 前後の大容量の恒温槽により温度 をコントロールします。(写真 2 参照)

情 報

お い

No.155

2010.12

Oita Industrial Research Institute

http://www.oita-ri.go.jp/

大分県産業科学技術センターニュース

大分県産業科学技術センターニュース

(2)

古典的な粘度計は、煩雑な操作と長い測定時間が必要です。 その反面、最も精度の高い測定が期待できます。確認のために 純粋な水の粘度を測った結果、文献値と一致しその精度を確 認しました。

写真 2.粘度測定システム

4. ≪粘度を高くする≫

早速増粘物質探索の実験を始めました。実験を始めて分か ったことは、増粘作用が期待できる物質の多くがパールグリーン に溶けないという事実です。

増粘物質の多くは弱アルカリ性であるため、パールグリーンの 強い酸に中和されて不溶性の沈殿になってしまうためです。(表 参照)一方、中性の増粘物質の多くはパールグリーンの強力な 酸に分解されて、増粘作用を失い元の「サラサラ」に戻ってしま いました。(表参照)

表.増粘物質の挙動 増粘物質 挙動

A △低粘性

B △低粘性

C ☆臭い

D ☆ゲル化

E ×不溶 F ×不溶 G ×分解

試行錯誤を重ねた結果、増粘物質 A とB を提案しました。原 料のコストや溶解性などの総合的な判断で、増粘物質 B が新商 品パールグリーン PG- 03(写真)の増粘剤として採用されまし た。

そして、実際に使ってもらったアンケート調査の結果、その粘 度は当初目標にした値よりかなり低く(サラサラに)設定されまし た。(図 1 参照)

図 1.増粘物質Aシリーズの分子量−粘度

図 2.増粘物質 B の濃度−粘度

今年 5 月 1 日、粘度調整した新製品パールグリーン PG- 03 が発売されました。(写真 3 参照)

本研究は、平成 21年度大分県産業科学技術センター企業 ニーズ対応型研究事業に採択されたものです。

写真 3.新製品のラインナップ

右 2 個は従来品(パールグリーン PG- 01)、左 2 個が粘度調 整した新製品(同 PG- 03)

(工業化学担当 江田 善昭 edayosi@oita- ri.go.jp)

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参 考 値 (浴 槽 用 洗 剤 )

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(3)

セン

ー開設 100 周年記念事業を開催

当センターは 1910 年( 明治 43 年) に大分県醸造試験場 として開設されて以来、時代の要請に応えながら業務領域 を拡げ、1921 年(大正 10 年)の工業試験場発足、1994 年( 平成 6 年) の産業科学技術センター発足を経て本年、 100 周年を迎えました。

この度、開設 100 周年を記念して、県内企業の皆様と今 後より一層の連携を深め、地域産業の振興と発展を図るた めに、10 月 21 日、22 日の 2 日間にわたって記念事業を 開催し、第 1 日に約 160 名、第 2 日に約 100 名の皆様に ご参加いただきました。

第 1 日には、100 周年記念セミナーとして( 株) J PEC 代表 取締役 山田直志氏による講演「KA IZENf or A ll, A ll f or KA IZEN」を開催し、“ カイゼン活動” をキーワードとした企業 再建や人材 育成の事 例を紹介していただきました。また、 大分大学 戸高准教授より、当センターにコア研究室が設 置されている大分県地域結集型研究開発プログラム「次世 代電磁力応用機器開発 拠点の構築」についても紹介して いただきました。

第 2 日は、当センターが醸造試験場として開設したことを 受け、食品にスポットを当てた内容としました。食品開発支 援セミナーとして 21 マーケティング研究所代表 野村友次 氏による講演「どこで売るの?誰が食べるの?」を開催し、 買い手の立場にたった商品開発や販売方法の重要性につ いてご紹介いただきました。また、( 財)日本科学技術連盟と の共催事業として食の安全・安心対策セミナー「食の安全 への対処」を開催し、食品製 造に関わる衛 生管 理の重 要 性と、食品安全マネジメントシステム ISO22000について紹 介していただきました。

この他、2 日間で計 6 つの企業・団体にお願いし、より多く の皆様に当センターを活用していただくために、当センター と取り組んだ共同研究等の事例を紹介していただきました。

当センターでは「あなたの会社の研究室」をキャッチフレー ズに掲げて県内産業の技術的な側面からの支援に取り組 んでいます。今後もこれまで以上に技術相談や機器利用、 情報交換等お気軽に当センターをご活用いただきますよう お願いします。

共同研究等事例発表

10 月 21 日(木)開催分

演題 発表企業

① 加工技術高度化の取り組み ( 株) テオリック

難燃性マグネシウム合金砂型鋳物の

開発

木本機器工業( 株)

新たなパッケージ商品「正直百年」

の創出

極東印刷紙工( 株)

④ 産学官連携による再生路盤材の開発 弥生石材( 株)

10 月 22 日(金)開催分

演題 発表企業

① 県内醸造業の歩みと当センターとの

連携

大分県味噌醤油

工業協同組合

② 農商工連携による梅ジュース・梅ソ

ースの開発

( 株) おおやま

夢工房

(企画連携担当 佐野 一成 kazusano@oita- ri.go.jp)

昭和 26 年頃の工業試験場

副知事あいさつ 講師 山田直志氏

(4)

イオンクロマトグラフ技術研修会を開催

電源立地地域対策交付金事業により導入したイオンクロマ トグラフの利用促進を図るため、日本ダイオネクス(株)から講 師をお招きし、11 月 17 日に技術研修会を開催しました。

当 日 は、分 析 関 連 、飲 食 関 連 、製 造 関 連 を始 めとして、 様々な分野の多くの方にご参加いただき、イオンクロマトグラフ の原理、装置の概要、測定例などについての研修を行いまし た。

イオンクロマトグラフは液体クロマトグラフの一種であり、水溶 液中のイオン成分を分離して定性定量することに特化した装 置です。主にリチウムイオン、ナトリウムイオン、アンモニウムイ オン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、 フッ化物イオン、塩化物イオン、臭化物イオン、亜硝酸イオン、 硝酸イオン、リン酸イオン、硫酸イオンなどを 0.01 ppm ∼ 数 十 ppm のオーダーで測定できます。環境分野での水質分析 や、工業化学製品等の表面付着物の分析などに用いられま す。簡単な前処理 操作(希釈 やろ過 )で試料を作製すること ができ、測定や解析もパソコンから行うことができます。

センターでは、今後も随時個別に相談等を受け付けていま すので、依頼試験や機器貸付等、ぜひご活用お願いします。

(工業化学担当 安部 ゆかり y- abe@oita- ri.go.jp)

高速液体ク

マト

グラ

ー質量分析( LC/ MS) セミ

ナーを開催

当センターでは、昨年度「県内ものづくり企業支援強化事 業」により高速液体クロマトグラフ質量分析装置を新規導入 しました。この装置は高速液体クロマトグラフでサンプルから 目的成分を分離し、その質量を精密に分析するものです。 成分そのものやイオン化フラグメントの精密質を測定できる ため、元素組成や化学構造の推定ができます。

県内企業のみなさんへの本機の機器紹介や利用促進を 目的として、11 月 30 日に日本ウォーターズ株式会社の講 師による「食品・醸造・生化学分野における新しい食品分析 に関する講習会 高速液体クロマトグラフィー質量分析 ( L C/ MS) セミナー」を開催しました。午前には LC/ MS 分析 に向けてのサンプルの前処理手法と高速液体クロマトグラフ ィーの使用や条件選択の基礎知識を、午後には質量分析 の基礎とL C/ MS 分析の応用について説明がありました。セ ミナーには県内外から21 社 49 名の参加者があり、説明者 や担当者と活発に議論されていました。今後も機器分析セ ミナーなど様々な講演会を企画しますのでご期待ください。

Waters 社製 X ev o QT of MS

( 食品産業担当 山本 展久 n- yamamo@oita- ri.go.jp)

事業 報告

(5)

ワイヤ放電加工講習会を開催

機械・金属担当は 12 月 9 日、ワイヤ放電加工技術の向上 と、昨年度当センターに設置された三菱電機製ワイヤ放電加 工機の利用促進を目的に、ワイヤ放電加工講習会を開催し ました。

年末の忙しい時期にかかわらず、21 社(団体)38 名の参加 をいただきました。

講師は三菱電機( 株) 名古屋製作所放電製造部から堀田 勝己氏と、菱電工機エンジニアリング( 株) 九州サービスセンタ ーから田伏昇道氏をお招きし、10 時から17 時の開催時間中、 「ワイヤ放電加工技術セミナー(初級編)」「ワイヤ放電加工技 術セミナー(応用編)」「ワイヤ放電加工による PCD フラットドリ ル製作(水江発表)」「ワイヤ放電加工機メンテナンス技術セミ ナー」の座学と、実機の実演・見学を行いました。

開催後のアンケート結果からも、ワイヤ放電加工機に触れ たことのない初心者から上級者までご満足いただけるものでし た。

本加工機は機器貸付対象機器です。利用ご希望の際は、 仕様や具体的な操作方法などをセンター担当者にお問い合 わせください。

(機械・金属担当 水江 宏 h- mizue@oita- ri.go.jp)

平成 22 年度

竹工芸セミ

ナーと

竹文化セミ

ナーを開催

本県は全国 一のマダケ竹材生 産地で、それを活かした 製 竹 、竹 工芸 、竹 製品 卸 販 売等 の産業 が集 積 しており、 「別府竹細工」は経済産業省の伝統的工芸品に指定され ています。しかし、生活様式の変化や輸入品との競合、さら に経済不況が追い打ちをかける中で、竹産業は極めて厳し い状況に置かれています。

そこで、別府竹工芸業界にとって大きな課題である販売 促進のための仕組み作りを皆で考えるワークショップ的セミ ナーを 10 月 14 日にデザイナーの立川裕大氏を講師に迎 え開催し、活発な意見交換がなされました。

また、大分県の地域資源である「竹」や竹工芸に対する 理解と消費拡大を目指して、11 月 21 日にバンブーオーケ ストラを結成して各地で活動している北村公宏氏をお呼び し、一般県民を対象にセミナーを開催しました。その後、3 種類の竹の楽器作りを体験できるワークショップを同バンブ ーオーケストラ、サポートメンバーの横山瑛子氏他3名の地 元技術講師を迎え開催し、参加 者はたいへん楽しまれ大 盛況でした。全体の参加者数は合計 72 名でした。

( 製品開発支援担当 坂本 晃 sakamoto@oita- ri.go.jp)

事業 報告

事業 報告

竹工芸セミナー(10/ 14)

(6)

20 10 科学技術フ

アを開催

次代を担う子どもたちの科学やものづくりへの関心を高め るために、11 月 7 日(日)に2010 科学技術フェアを開催し ました。

参加の対象は県内の小学 4、5、6 年生で、応募のあった 中から抽選により選ばれたのべ 277 名(保護者を含む来場 者数 530 名)が参加しました。

今年は、センターに計量検定担当が新設されたこともあり、 新たに「はかり」に関係した教室、イベントも実施しました。

参加者は、それぞれの教室での工作や実験などにより、 科学やものづくりに触れる機会を満喫していました。

A なぜ笛が鳴るか考えてみよう

B コップスピーカー・モーターをつくってみよう! C ハンダ付けに挑戦!3 石スーパー式ラジオの製作 D 強力な電磁石はどうやったらできるかな? E 水の上も走れる?ホバークラフト F ロボコップ作って、競争だ!! G ふくらむ科学でパン屋に変身!! H 体験しよう!オリジナルかんづめ作り

I 棒はかりを作ってみよう!

J 作って飛ばそう!パタパタ紙飛行機 (企画連携担当 船田 昌 f unada@oita- ri.go.jp)

計量に関する

普及・

啓発活動

平成 5 年 11 月 1 日に新計量法が施行されたことを記念 して毎年 11 月 1 日を計量記念日とし、11 月を計量強調月 間と位置づけています。 計量検定担当では 11月にリーフ レットの配布及び計量教室を開催し、計量に関する普及・ 啓発活動を行いました。

( リーフレット配布)

11 月 1 日( 月) に臼杵市、竹田市及び宇佐市のスーパー ストア前で買い物にこられた消費者の方(約450 名)へリー フレット「計量のひろば」( 社団法人日本計量振興協会作成) を配布しました。

( 計量教室)

11 月 18 日( 木) に豊後高田市、11 月 29 日( 月) に日田 市で開催し、それぞれ消費者15名の方に参加いただきまし た。計量教室では、内容量が表示された商品( 食品) を購 入 し、購入した商品を実際に計 量して、表示 どおりの内 容 量となっているか審査を行いました。

参加者の方からは、大変参 考になった、内容 量の制度 があることを初めて知った等の感想をいただきました。

(計量検定担当 丸山 栄作 a14104@pref .oita.lg.jp)

事業 報告

ロボコップのタイムレース

(7)

品質管理能力レ

ベルアッ

プセミ

ナー』

開催のお知ら

県内の自動車、半導体、精密機器等の進出企業を中心と した加工組立型産業の製造品出荷額全国比率(1事業所あ たりでは全国3位)は、今後さらに高まる傾向にあり、部品や資 材を製造する多くの地場企業に参入のチャンスがあると考え られております。

当センターでは、進出企業が求める高い要求品質への地 場企業の対応力強化を支援するために、総合的な品質管理 能力のレベルアップを目的としたセミナーを昨年度に引き続き 県下4地域で開催します。本年度は、主に経営者・現場監督 者向けの品質管理の現場マネージメント(①座学)、現場監督 者・品質管理担当者向けの改善活動(②実習)の2部構成で 実施します。また、当センターが近年積極的に導入を進めて いる様々な品質管理支援機器を中心に、当センターの支援 体制につきましても紹介(③説明)します。

現場で生産実務に長年携わってこられた経験豊富な講師

による、不良対策や人材マネージメント等の実務的な内容を 予定しています。

開催場所等詳細は当センターホームページをご照覧いた だき、本セミナーを皆様の会社の品質能力のレベルアップに ぜひご活用下さい。

■開催日程:

1/ 2 6( 水)大分市、2/ 2 (水)中津市、2 / 1 5( 火)佐伯市、 2/ 2 3( 水)日田市

■実施内容:

①「品質管理がうまくいく現場マネージメント力向上セミナー(座学)」 ②「5Sを身に付けた企業のための実務に直結する改善活動(実習)」 ③「産業科学技術センターの品質管理支援体制について」 ■講師:NPO「技術サポートネットワーク大分」

( 企画連携担当 佐藤 幸志郎 satokou@oita- ri.go.jp)

平成22年度

合同研究成果発表会開催のお知ら

県内企業が技術改善や研究開発を行う際に、県内の研究 機関の研究成果を活用していただくため、技術シーズの紹介 の場である4 つの技術分野別の研究成果発表会を、県内の 大学・研究機関が合同で開催しています。

今年度は、地域連携研究コンソーシアム大分との共催で、 4回の開催を計画しており(表中※ は予定)、11月に「情報・電 気・電子」「化学・環境」の分野で、各5テーマの発表が行わ

大分大学での開催

れました。センターからは、「情報・電気・電子」分野で小田原 主幹研究員(電子・情報担当)、「化学・環境」分野で江田主 任研究員(工業化学担当)が発表しました。

今回、新たな取り組みとして、産学官交流の活動を活性化 するために、経営革新計画の承認を受けた企業の開発事例 の発表( 各1 テーマ) も行いました。発表概要や今後の開催案 内は、センターホームページで公開します。

分 野 発表数 会 場 日 時 情報・電 気・電子 5 大分大 学 H22/ 11/ 19 化学・ 環境 5 産業科 学技術センタ ー H22/ 11/ 26 ※ 食品 ・バイオ ( 5) 未定 H23/ 2∼ 3 ※ 機械 ・金属 ( 5) 未定 H23/ 2∼ 3

( 企画連携担当 船田 昌 f unada@oita- ri.go.jp)

のづく

プラ

ザ新入居企業の紹介

株)

三建開発事業団」

「ものづくりプラザ」は、創業間もないベンチャー企業やセン ターと共同で研究を行う企業を支援するため、平成16 年度 に、センター内に設置(5 室)されたインキュベート施設です。 センターは、ものづくりプラザに入居された企業に対して、技術 課題の解決に向けて設備面だけではなく、情報提供などのソ フト面についても支援を行っています。

この度、(株)三建開発事業団の入居が決定し、9月1日よ り活動を始めました。

(株)三建開発事業団は、市内に本社をおく企業で、施工 図作成やCGパース作成業務を行っており、ものづくりプラザで は、家具などの大分のブランド製品の開発とネット販売の構築 /3次元CG技術を活用したネット販売及びテストマーケティン

グの構築など、新たな分野での事業を行います。

入居決定通知書を授与される田中社長

( 企画連携担当 船田 昌 f unada@oita- ri.go.jp)

ニ ュ ー ス

事業 紹介

(8)

第 69 回大分県発明く

ふう

展の開催

大分県、大分県教育委員会、( 社) 発明協会大分県支部は、 10 月 15 日( 金)から 11 月 17日(日) まで、大分県の将来を 担う児童・生徒に創意工夫する心を培っていただくとともに多く の県民に知的財産や発明に関心を持っていただくために、大 分市のコンパルホールで、第69回大分県発明くふう展を開催 しました。

小中学校の部には 68 作品、高等学校の部には 46 作品、 一般の部には 4 作品、計 118 作品が出品され、大分県知事 賞には、杵築市立大内小学校5年生・清水麻希さんの「ラッピ ング Cutter」と鶴崎工業高等学校2年生・豊東由依さんの「ろ

うそくカッター(芯出るぅ∼) 」の2作品が選ばれました。 また、他にも大分県教育長賞、発明協会会長奨励賞、毎 日新聞社賞及び日本弁理士会会長奨励賞等、計20 作品・ 31 人の皆さんが受賞しました。

なお、日本弁理士会会長奨励賞以上の上位受賞 9 作品 については、平成 22 年度末に開催される「全日本学生児童 発明くふう展」に出品作品として推薦されます。

(企画連携担当 炭本 明男 sumimoto@oita- ri.go.jp)

太陽光発電パネルの設置

大分県では、これまで環境への負担が少なく地球にやさ しい自然エネルギーの導入を図ってきており、平成 21 年 8 月 に経済産業省資源エネルギー庁から「大分県次世代エネル ギーパーク構想」の認可を受けました。この構想は、日本一の 発電規模を持つ地熱発電や豊富な森林資源から生じるバイ オマスなど、豊かな自然が生み出す多様なエコエネルギーの 普及や導入促進に向けて、複数のエコエネルギー関連施設 と連携し、「見て、触れて、感動する」場を提供する取組です。 なかでも太陽光発電は発電時に二酸化炭素などを排出しな いクリーンなエネルギー源であることから、導入に力を入れて います。

平成22年2月には、「大分スポーツ公園」と「大分農業文 化公園」に発電出力 40kW 規模の設備を設置するとともに、 当センターにも 100kW 規模のシステムを設置しました。また 県内8カ所の県立高校についても15∼29kW 規模のシステム を設置しました。

当センターでは、平成 5 年度に50kW の太陽光発電システ ムを既に導入していましたが、平成 22 年 2 月の増設は、県有

施設及び県立学校に太陽光発電設備を導入することにより、 更に県内の各施設や企業等への普及率の向上を目指すもの です。

なお、当センターの発電量につきましては、平均的な月間 使用量 120,000kWh の約 12%をまかなっています。太陽光 発電施設の見学も可能となっていますので、見学のご要望等 がありましたら、お気軽にお問合せください。

出力 100kW の発電施設

( 企画連携担当 炭本 明男 sumimoto@oita- ri.go.jp)

技術情報おおいた 〔大分県産業科学技術センター ニュース〕 No. 155 発行 平成 22 年 12 月 28 日 〒870- 1117 大分県大分市高江西1 丁目 4361- 10

大分県産業科学技術センター 企画連携担当 Tel . 097- 596- 7101 E- mai l :i nf o@oi t a- r i . go. j p ニュ

ース

表彰式の様子( 11 月 10 日大分県産業科学技術センターにて)

【小中学校の部】

ラッピング Cut t er

【高等学校の部】

ろうそくカッター

( 芯出るぅ∼)

参照

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